全釣り協の歴史年表
釣り人のために何をしてきたか
〔設立までの経過〕
(一社)全日本釣り団体協議会がつくられようとしたきっかけは、昭和44年に、はじまります。
当時、「全国海区漁業調整委員会連合会」が、水産庁の意向をうけて行った「海面遊魚対策基本調査」の内容が、あまりにも漁業者サイドに偏向したものであったため、釣り界全体に大きな波紋を投げかけたことから、全関西磯釣連盟(三木武夫会長)では、緊急理事会を開催。その内容に抗議するため、6月1日付けで農林大臣、水産庁長官、水産庁漁業調整課長、全国海区漁業調整委員会連合会会長あて「要望書」を提出しました。
年 月日 内容 昭和44年 6月1日 海面遊漁対策基本調査への要望書 提出 昭和44年 8月1日 西日本釣り団体協議会 設立 昭和44年 8月21日 西日本釣り団体協議会綱領を発表 9月24日 全日本釣り団体協議会委員会 開催 10月9日 大阪府釣り団体協議会 発足 総会 西日本各県に県釣り団体協議会 発足 12月 全日本磯釣連盟、東京都釣連盟など関東の釣り団体に全釣り協創立の呼びかけ開始 昭和45年 3月7日 全日本釣り団体協議会 設立総会を東京有楽町交通会館で開催
(名誉会長・森戸辰男 会長・原健三郎)同日 全日本釣り団体協議会綱領・規約決定 6月1日 西日本釣り団体協議会が大阪府商工会館で海面遊漁対策基本調査二次報告書の説明会 開催 7月28日 西日本釣り団体協議会が水産庁から三上事務官を迎え、大阪府商工会館で漁場利用調整懇談会を開催 8月31日 第1回中央漁場利用調整協議会を水産庁第1会議室で開催
漁業者3名・釣り人3名・学識経験者3名9月16日 財団法人日本釣振興会 発足(会長・園田直) 12月14日 西日本釣り団体協議会総会を開催 昭和46年 1月20日 全釣り協法人化・東西実行委員会 1月24日 西日本釣り団体協議会臨時総会 開催 2月11日 大阪釣具見本市で西日本釣り団体協議会バッジカンパ運動を展開 2月12日 全日本釣り団体協議会社団法人 創立総会(大阪府商工会館) 4月23日 社団法人 全日本釣り団体協議会が農林大臣から正式認可
同時に水産庁に遊漁係が発足
(初めて釣り人のための窓口ができた)6月1日 (社)全日本釣り団体協議会46年度維持会員募集を開始 6月17日 社団法人 全日本釣り団体協議会創立総会を開催。
定款など決定(大阪会館)7月18日 (社)全日本釣り団体協議会西日本合同会議 開催 9月15日 全釣り協機関紙 第一号 発行 10月1日 (社)全日本釣り団体協議会理事会 開催 12月15日 全釣り協機関紙 第二号 発行 昭和47年 2月1日 機関紙 第三号 アングラーと改題 2月10日 釣具見本市で全釣り協西日本コーナー開設。
バッジカンパ実施2月13日 全釣り協と日釣振の連絡会議 開催 続く