水産庁が「遊漁海面利用担当者ブロック会議」に釣り人と意見交換会を併設
水産庁では、毎年行われる各都道府県水産課の「遊漁・海面利用担当者ブロック会議」に、新しい試みとして遊漁関係団体との意見交換会を併設することとしました。
意見交換会の主旨はブロック会議の機会を有効に活用する一環として、遊漁の多様化、遊漁者の行動範囲の拡大などを踏まえ、ブロック単位での情報・意見交換の場を設定することとしています。今回は特に海面の問題についての意見や情報交換が行われる予定です。
行政と釣り人が広域ブロック単位で話し合う機会は、初めての試みです。
遊漁関係団体としては、(社)全日本釣り団体協議会に加盟している地域の釣り団体、 (財)日本釣振興会の各支部、地域の遊漁船業団体とすることになっています。
議題は「関係者の広域的な連携による遊漁問題への対応」について意見交換を行うことになっています。
全釣り協は、出席者を選定するにあたり、前回の法人理事会で決めたとおり、理事等役員に限定せず、これらの問題について積極的な意見を持つ顔ぶれを三役会において指名することにしています。
また、傍聴を希望する正会員団体所属会員、フイッシングマスター有資格者は、予め事務局において申し出を受け付け、調整の上で、余席次第で傍聴していただくこととしています。
また、全釣り協ではこのブロック会議において、各地域の釣り人(一般釣り人を含め)からの提案等を受け付けています。当ホームページ「私の主張」に積極的意見をお寄せ下さい。
予定されているブロックと日程は次の通りです。
1、 北海道・東北ブロック = 10月14日 仙台市
(北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)
2、 関東・東海ブロック = 10月7日 水産庁
(茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、栃木県、長野県、岐阜県)
3、 日本海ブロック =10月31日 福井市
(新潟県、富山県、石川県、福井県、京都府、兵庫県、鳥取県、島根県)、
4、近畿・中国・四国ブロック = 10月27日 大津市
(滋賀県、大阪府、兵庫県、和歌山県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県)
5、 九州・沖縄ブロック = 10月20日 長崎市
(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)
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